
Waterproofing Work
防水工事
防水工になるには
防水工事は、建物の屋根や屋上で塗装を行ったり、シートを貼ったりして、雨水などが建物内に入らないようにする工事です。このような仕事をする職人を「防水工」と呼び、学歴や資格不問で就くことができます。
仕事に必要な技能は現場で働きながら身につけられるほか、国家資格である「防水施工技能士」を取得することで、さらなるスキルアップを図ることも可能です。
防水工事には様々な工法がありますので、習得すべき知識や技術も多岐にわたります。そのため、一人前の防水工になるためには努力が必要ですが、それが仕事のモチベーションとなり、やりがいにも繋がります。
あなたもぜひ、一人前の防水工を目指して当社で働いてみませんか?
防水工事の種類
改質アスファルト防水

トーチ工法用の改質アスファルトルーフィングシートです。
合成繊維不織布と改質アスファルトを組み合わせることで、優れた耐熱性・耐水性・耐久性を発揮します。
また、環境に優しい材料で製造されていますので、臭気や煙の発生がほとんどなく、より良い環境下で安全に工事ができます。
新築はもとより、近年では特にマンション・ビル等の屋上防水の改修分野に多く採用されている工法です。
アスファルト防水

液状に溶かしたアスファルトを合成繊維不織布のシートを染み込ませてコーティングし、施工箇所に貼り重ねる工法です。
このシートは「ルーフィングシート」と呼ばれ、二層以上に重ねることで、防水機能をより強固にすることができます。
アスファルト防水は以前から多くの現場で使われており、信頼性の高さが特徴です。
また、広い場所への施工が適していますので、学校やマンション、公営住宅などの屋上や屋根で採用されています。
ウレタン防水

化学反応によってウレタン樹脂を硬化させ、防水層を作る工法です。
以前は化学反応の際に有害物質が発生することがありましたが、現在はその問題が改善し、安全性の高い製品が開発されています。
この工法はペンキのように塗布するだけですので、施工が簡単と思われがちです。ただ、防水機能を十分に発揮するためには、適切な厚みの防水層を作り出す必要がありますので、熟練の技術と経験が求められます。
シート防水

塩ビシート防水、加硫ゴム系シート防水など種類があります。それぞれ適用部位の選定や用途、下地の構造や種類など加味しながら施工方法を検討します。
塩ビシート防水は、断熱性能や防火性能また遮熱性能を高レベルで実現できます。接着材で貼り付ける接着工法や、専用の固定金具を用いて施工する、機械固定工法など多用なニーズにこたえる事ができます。
加硫ゴム系シート防水は耐熱性、耐候性に優れ極めて計量で弾性に富み幅広く使用される工法です。シートの保護の為に塗料を塗布して仕上げます。
FRP防水

FRPは、ガラス繊維などの強化材で補強されたプラスチック(繊維強化プラスチック)のことです。
FRP素材のシートを敷き、その上に樹脂を塗って硬化させることで、プラスチックのような質感の床面を作り出すことができます。
また、塗膜の硬化速度が速いため、1日で何層も塗り重ねるような施工も可能です。
防水性能はもとより、強度や耐久性、成型性等も優れていますので、ベランダやバルコニーなどの防水によく利用されています。
巴商会で働くメリット

安定した仕事量
防水工事の仕事は建物の数だけあり、新築工事のほか、改修工事や定期的なメンテナンスもあります。そのような理由から、この先も防水工事の仕事が無くなることはなく、安定した仕事量が見込めます。

信頼できる取引先
当社は創業して75年の歴史があり、その間に多くの実績を積み上げてきました。
現在は官公庁様、大手ハウスメーカー様、地元建設会社様から継続的に仕事を請け負っていますので、安心して働くことができます。